健康は歩きから

歩くとなぜ健康になるのでしょうか?

このような問いに、さまざまな人が答えています。歩くことがエネルギー消費を促し、健康促進になるという立場から、1万歩歩こうという専門家がいます。また、有酸素運動になるので、血圧やコレステロール値が改善されるなどの医学的データをもとに、健康づくりに最適であると結論づけたりしています。医学的なさまざまな研究分野の全てにおいて、ウォーキングはリスクが下がることは疑う余地はありません。もはや、万病に効く魔法の薬です。しかし、一番大事なことだと思うのですが、

 

       「歩くことが身体のゆがみを正し、バランスを整えるとともに、気持ちがいい」 ということではないでしょうか。

 

歩くことは左右対称の運動であるばかりか、一歩一歩の衝撃が足の裏から頭の先までゆっくり伝

わり、関節が連動して動くことにより身体のゆがみを直し、バランスを整えることにつながります。そして、歩くと脳にも適度な刺激になるので、いいアイディアが浮かんでくるのもウォーキング中なんて話も昔からよく聞きますよね。清々しい気持ちになったり、心身の健康にとっていい事づくめですね。

ウォーキングがもたらす健康効果

冠動脈性心疾患のリスクを減少    

血圧や血糖値を正常化  

脂質プロフィールを改善
体重を維持し肥満のリスクを低減

情緒の健康を促す    

骨粗鬆症のリスクを低減
乳ガン、大腸ガンのリスクを低減    

抗うつ効果

免疫機能を活性化させる    

心拍の変動    

骨粗鬆症の初期症状    

糖尿病患者の空腹時血糖値

睡眠促進

関節に良い

血液循環を促す

ほどよい日光浴でビタミンD摂取

睡眠時無呼吸症候群などの睡眠 障害    

慢性の筋肉や関節痛、その他の痛み   

ぜんそく、呼吸器系の症状    

関節リウマチ緩和
月経前緊張症(PMS)    

血圧 を下げる  

体力増進  

ストレス減少