マサイ族

マサイ族は、アフリカ中東部ケニア南部からタンザニア北部一帯の先住民です。人口は推定20 - 30万人程度と推測されています。

何千年も昔と、あまり変わらない生活を営んでいて、定住せず伝統的な牛・羊・ヤギ等の家畜の遊牧で生計を立てる遊牧民です。

裸足かサンダル履き、牛の糞で作った家に住んでいて、驚異的な視力や身体能力を持ち、世界で一番美しい姿勢と歩き方を持つと称さ

れています。質素ですが、誇り高い民族です。関節痛や腰痛とは無縁な民族としても知られていて、柔らかい大地を裸足で歩くことが

大きな要因と考えられています。MBTの名前も、そんなマサイ族に因んでつけられました。

 

 

 

マサイ族の村に行ってきた!

MBTに出会ったのは2004年、それまでの靴の常識とかけ離れた素晴らしいものでした。以来ずっとMBTを履いています。

マサイの歩き方を見てみたいと思っていた矢先、2006年にアフリカ最高峰キリマンジャロに登るチャンスがありタンザニアを

訪れました。一目でマサイ族と分かる服装の人たちを見かけましたが、都会暮らしのマサイはピンとくるものはなく、昔の

文化を今も続けているマサイ族の村に行ってみたい気持ちが高まっていきました。

 

2016年2月2度目のキリマンジャロ登山のチャンスがあり、今度は下山後陸路国境を越えてケニアに入り、マサイ族の居住区の

アンボセリ国立公園でマサイの村に寄る計画をたてました。そして念願がかなったのです。

彼らの歩き方は思ったように素晴らしく、模範的です。

足裏を面として使うため、滑ったり、転んだり、痛くなったりが起こりにくく、姿勢もいいし痛みもないのが理解できました。

ぜひ動画をご覧ください。