01日 12月 2017
「手はじめ」、「八方手をつくす」、「先手を打つ」など、手段・方法などに「手」をよく使います。 ところが欧米では、まるで逆。 「手はじめ」は、第一歩として ( as a first step )、「思い切った手をうつ」は、大胆な一歩を踏み出す ( take a bold step )。 「足」がポイントになっています。 「フットワーク」を重視するのです。...
11日 11月 2017
整形外科の草分け的な存在である石塚忠雄先生は、足腰の健康に関して多くの本を書かれています。 石塚氏は、足を一つの感覚器官としてとらえています。 立ったり歩いたりするためだけのものではないというのです。 「足裏に感じたすべての刺激は、全部足の裏の神経を通って頭のほうに伝達する」『足と健康』より...
02日 10月 2017
優れた感覚のセンサー 片方の足の裏の面積は、体表面のわずか約1パーセント。 両足で約2パーセントです。 これで体全体を支えているのですから驚きです。 足の裏にはたくさんの新家のツボが集中しています。 ここを刺激するトレーニングは足腰ばかりではなく、全身の健康にとってとても有効です。 足の裏を刺激すると、ホルモンの分泌が盛んになります。...
07日 9月 2017
江戸時代まで、日本人は、腕を振って歩くことをしていなかったといわれています。 着物、袴などの着物文化と、草鞋、草履、下駄などの履物の組み合わせで腕を振ると、着物が着くずれてしまうのです。 この組み合わせが、かつての日本人の独特な歩行を生んだものと考えられています。...
27日 8月 2017
アフリカ、ケニアの草原で現在もときには裸足で生活し、そうでない場合も、 底の薄い柔らかいサンダルを使用している人々がいます。 "正しい姿勢と、高い跳躍力、そして美しい歩行技術で知られるマサイの人々は、 腰痛、膝通、および足のトラブルがほとんど無縁なことでも知られています。 彼らはいまも荷物を頭の上に乗せて運ぶ習慣があります。...
09日 8月 2017
私たち人類の祖先は、チンパンジーやゴリラと同じで、アフリカの熱帯雨林に生息した樹上生活型の哺乳類でした。 本来、地面を四つ足で歩行していた哺乳類が樹上生活に移行したことで、垂直方向への移動能力が要求されました。 その結果、後肢は他の哺乳類に比べて発達しました。 腹筋も背筋とともに、脊柱を垂直方向に維持する能力を得ました。...
02日 7月 2017
足の重要な役割の一つは、体と大地をつなぐことです。 足は体の土台ですから、足もとが揺らぐような事態が発生すれば、その影響はたちまち全身に及びます。 歩くたびに足は体重のすべてを支えているのですから。 一歩一歩の足裏への衝撃は、体重の2倍以上になります。足は相当の重圧に耐えているのです。...
06日 6月 2017
動物の体はバランスが重要です。 バランスのとれた体は健康体であり、バランスの崩れたひずみのある体は不健康体といえます。 動物として不自然な生き方をすると、体にひずみをもたらします。バランスを崩し、不健康になります。 逆に自然な生き方をすると、体のひずみは元に戻り、バランスを取り戻し、健康になります。...
25日 5月 2017
歩き大好きオヤジのつぶやき